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- 会津若松へ
会えるのは夕方からなので、日中は会津の街並みを見ながら散策。
会津のソウルフード、カレー焼きそばを初めて食べてみる。
摩訶不思議、「さざえ堂」
揚げたて「まんじゅうのてんぷら」
鶴ヶ城天守閣から会津若松市内を一望する。
ライトアップされた鶴ヶ城はまた違った味わい。
一通り観光した後は、
- 乾杯
みなさん元気そうで本当に良かった。
話は尽きることなく、2次会、3次会へと・・・
- Day2
翌日は「大内宿」で、そばを食べていく事に。
茅葺屋根にはうっすら積もった雪が見える。
南会津地方も、もうすぐ本格的な冬の到来のようだ。
暖かい囲炉裏のそばで暖をとる私たち。お店の人は色々と話をしてくれる。
薪で焼き上げた「イワナ」。カリカリ、ホクホク。
ほんのりと燻製のような香りと、塩加減がとても絶妙。
頭から尻尾まで残さずに食べることができた。
箸を使わずにネギ一本で食べる名物のソバ。
お店の人に、なんでネギで食べるようになったのか?って聞いたら
「箸が無かったんじゃないの?」だって(笑)。これはネタかな?
そして大熊町の保健師さんたちとはここでお別れ。
ずーっと手を振っていてくれた。
- 計画的避難区域へ
震災後に一度も自ら足を踏み入れていなかった計画的避難区域へ。
我が故郷双葉郡、どうしてもこの目で現状を確かめておきたかった。
広野町と川内村は避難解除となったわけで、避難区域の双葉郡で入れるのは葛尾村くらい。
原発から約25Km地点の葛尾村落合地区。
ほとんどの住人が避難をしており、生活感はないに等しい。
時々灯りが付いている家があって少し驚いたけど。
しかし、思っていたよりも車の交通量は多いように感じられた。
国道399号線はいわき市から、川内村、田村市都路、葛尾村、浪江町津島、飯舘村へと続いている。
立ち入り禁止区域では無いし、某大手建設会社が除染の調査にも入っているとのことだ。
当然何やっているの?となるわけですが。明確な目的があるので問題なし。
警戒中の双葉町の警察官としばらく話し込む。
実際、空き巣被害なども多いらしい。パトロールもしっかりやっていただいているようで感謝です。
敬礼で見送られると、胸が熱くなりました。
田畑が広がっていた場所も荒れ放題だ。
放射線量は不明なため、立ち入らず早々に立ち去る。
帰りは国道399号線沿いに川内村なども通って行きたかったのだが、
時間の関係で行く事は断念した。
- 福島のお土産
ゆべし・ままどおる、は結構知られてると勝手に思ってますがどうなのでしょう?
田村市常葉町「おおぎや」の「エンガディーナ」というお菓子がおススメです。
それからお土産にいただいたお菓子小法師と、日本酒会津末廣。
久しぶりに(8か月ぶり)みなさんの顔が見れてうれしかった。
いろんな話ができて、いろんな事を考えさせられて、最高の2日間でした。
浜通りから避難して、会津で過ごす初めての冬が間もなくやってくる。
住めば都なんて言葉もあるけど、慣れるまで大変だと思いますが
身体に気をつけてお過ごしください。
原発事故の終息は見えないし、故郷に戻れるのかどうかもわからない。
問題は現在進行形なわけで、そう簡単に風化してしまう事ではない。
一番の問題は、何も考えない、関心を持たないって事なんじゃないかと思う。
良いとか悪いとか、自分の考えを押し付けることは無いけど、
どうか考えてみてください。
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