• ナンバー取り付け

もともと公道も走れるバイクですが、コース走行用に保安部品を全て外していました。
フロントマスク、メーター、ウインカー、ナンバープレート。取り付け作業へ。

• 復興応援ツーリング

先月の災害ボランティアでの福島入りから早1ヵ月が経とうとしている。
もう誰もが知っている通り、原子力発電所の事故の影響で各地では野菜が出荷できなくなったり、
魚が水揚げ出来ないといった事態に陥っていた。
特に福島県では観光客が激減、宿の予約キャンセルも相継ぎ廃業に追い込まれる旅館も出たそうだ。
様々な分野での経済的ダメージが大きく事態は深刻だ。

• 福島の旅館に宿泊、滝桜観光して、銘菓「ままどおる」と「ゆべし」を買って帰るだけの簡単なお仕事

事の発端は。
そういえば、滝桜シーズンだし久々に見たいﾅｧ・・・ままどおる食べたいﾅｧ。
ゆべしも薄皮饅頭もエキソンパイも食べたーい!!!
ただそれだけの事でした。

思い立ったら吉日って事で、GSX1300隼のSugaさんへ
「福島に泊まって、滝桜見に行きませんかー？」と電話連絡。即答で「行きまーす」とのお返事。

うちら2人が行った所で微々たるものですが、
福島の宿に泊まって、観光して、現地でお金を使ってくる事を目標にしました。

• いざ三春町

もちろん放射線の事は気にならなくも無いですが、田村市や三春町方面は数値が低い。

2011年4月23日
我々2人は福島県田村郡三春町を目指しました。

• 福島県浜通り地方の林道群

今年の5月には休みを取って福島の浜通りにある林道に行こうかと考えていたが、
原発の影響などを鑑みると、それは難しい状態になってしまった。

2008年に訪れた浜通りの林道群。
オフロードバイクに乗り始めて1年も経っていなかった頃。
初めてソロでいわき市から南相馬市まで阿武隈高地の林道を駆け抜けた。
山の色も景色も何もかもが新鮮で素晴らしく感じた、私にはとても思い出のある場所。

地図にも載っていないような隠れダートがまだまだ沢山あるのがこの阿武隈高地周辺。
いわきから相馬まで繋いで走れば、100Km以上のダートを堪能する事ができる。
自分の中では阿武隈スーパー林道って勝手に命名してますが・・・


より大きな地図で ツーリング・林道pointマップ を表示

• 今の自分に出来る事

それは看護師としての資格を使うこと。支援物資を届けること。
2011/3/21　我々は常磐道を北上した。

• 2011/03/27追記

義援金を送るだけでは自分としてはどうにも心が落ち着きませんでした。
3月21日～3月27日まで地元福島県に入り、
物資を届けたり、資格を活かして災害ボランティア活動に参加しました。

• 2011/03/16

この度の東日本大震災により被害を受けられた皆様、
心よりお見舞い申し上げますと共に、一刻も早い復旧をお祈り申し上げます。

私の故郷は福島県双葉郡、浜通りと呼ばれる所にあります。
生まれ育った東北地方沿岸部の壊滅的、そして原子力発電所の危機的状況
この時はもちろん携帯電話やメールもつながらず、家族や親類、友人の安否もわかる状況では無く、
TVやラジオを通じての情報には、もう言葉が出ませんでした。
関東地方でも被害は甚大。ただ祈るしかない状況の日々。

震災から6日目。連絡なども取れる状況になってきていますが
日に日に増していく死者・行方不明者の数。

自分に出来る事はないかと色々考えていましたが、
直接現地に赴いて何か出来るわけでもなく、日常業務に臨む事、義援金を送る事が、
今自分に出来る援助の方法ではないかと思っています。

いろいろ考えても、考えはこれに辿り着きます。
「元気な自分たちが頑張らないで、誰が頑張るんだ。」って事。
日本経済を回していかなければなりません。

今後、東日本は時間をかけて必ず復興を遂げて行きます。
いつかその時が来たら、故郷や東北地方を巡ります。
美味しい海の幸、山の幸を食べ温泉にでも入ろう。
そして再び美しい景色をこの目に焼き付けようと思う。

被災地の皆様、寒い日が続きますがお身体に気をつけてください。
救援・復旧に尽力している、省庁、自衛隊、原子力関係者、被災地現地スタッフの方々
どうかこの苦難を乗り切ってください。

• 東日本大震災の日

川越のウエストポイントにて、スプロケとチェーンを交換。