ツインリンクもてぎのダートトラックスクールに行ってきた。

ライテク向上のため、ツーリングメンバー3人で初参加。
試練が待ち構えているとは知らず コースを眺めるHさんとＮ君。
果たしてダートラスクールの結末はいかに・・・・

会場に行くとスクール車両が並べられています。今日はXR100のみ。まず受付をし、クラス分けをする(申告制)。もちろんビギナークラスを選択。装備品をレンタル(2000yen)。予約さえちゃんとしておけばヘルメットからブーツまで一式レンタルできるので手ぶらでもＯＫです(ウェアは持参)。経験者クラスはすぐにコースインしますが、時間になるとビギナークラスはインストラクターの方からブリーフィング(ダートラについて)を受けます。
そして、パイロンターン中心の練習へ・・・パイロンターン位出来るだろって思ってたらとんでもなかった・・・。
上手くスライドさせられないし、回りすぎて転倒も数回orz。自分の下手さが如実に現れましたw。
開始前にインストラクターが「いっぱい転んでください」と言っていた意味はこの事か。


あっという間にお昼ご飯に。味はとても良かったです。
10月という時期でしたが、かなり気温も上がり全身汗だくでした。水分はたくさん持ってきたほうが良いです。500ｍｌとかでは絶対に足りないですね。事前に用意しておいて助かりました。
自販機もあるのですが、多少距離があるので買いに行くのが面倒くさいかも・・・
画面左上の熱中飴という塩分補給用のあめ玉はなめ放題です。


インストラクター２人(夏目・山下 選手)によるデモラン。
CRF450・RW450を自在に操りスライドで駆け抜けていく様は圧巻です。迫力満点。


そして午後の部へ。トラック走行⇔パイロンターンを５分おき交互に行います。
No.4はHさん。


N君。サイズの合う鉄スリッパが無いためブーツで格闘中。
３人ともコースとパイロンを繰り返し行っていると、少しずつ走れるようになって来ました。
ハイサイドを何度かくらいそうになりましたが、投げ出されそうになっても何とか踏ん張りました。


左足が・・・上がんない。コーナーを抜けてから、ステップに足を乗せようとしても上手く乗らない。
いくら初めてとはいえ、ここまで疲れるものとは思ってませんでした。体力が無いだけって言う話も・・・。


その場で「ひじもうちょっと曲げて」とか、「シートに乗る位置が・・・」など状況に合わせたアドバイスをしてくれるのでとても参考になります。一人一人の動きを見ながらカルテを書いて終了後にアドバイスと共に渡してくれます。とにかく直接指導をしてもらえるっていうのが良かったですね。撮影を快諾して頂き感謝です。


最後に模擬レースをしてコースは終了。給油を済ませ、各自アドバイスをもらって終了です。


実はコース走行中１度だけ転倒しました。頭部をコースに打ちつけてしまい数秒ボーっとしてしまいました。 症状とかは無かったのですが、診察を受けておかないと後日何かあった場合でも、共済金とか一切出ませんよ。との事で、もてぎ内のメディカルセンターへ。HONDA STREAMで送迎していただけました。ありがとうございます。センター内部はきれいでしたね。血圧計とかSpO2モニタとかも立派なやつだったし。


[ 感想 ]
もてぎスタッフの対応がとても丁寧だった。
車両＋装備＋共済＋食事＋直接指導　= プライスレス(値段は十分納得でした)。
あと、ツインリンク全体がとにかく広い。

[ 結果 ]
・なんとなーくでスライドしている感がある。しっかりとカウンターを合わせ、スムーズにするには数回来ないとダメかも。ハイサイドをくらいそうになるのも不安定な証拠。シートポジション、膝・肘の挙動にも気をつけないとなぁ。他のメンバもそれぞれ収穫があったのではないでしょうか？
・転倒時に、膝とかをコースにぶつけた感触もありましたが、全身プロテクターのおかげで無傷でした。備えあれば・・・ですね。

身体中が痛い・・・しばらくは筋肉痛の予感。車で来てよかったw。

機会があれば、また参加したいと思っています。

＊第２回目参加の記録はこちら2008/12/17